【国防】陸自最強の「中央即応連隊」-北の襲撃に対応できるのか? [07 1/10]at NEWS4PLUS
【国防】陸自最強の「中央即応連隊」-北の襲撃に対応できるのか? [07 1/10] - 暇つぶし2ch1:ツンデレおまコンφ ★
07/01/10 23:12:26
「省」昇格を果たし勢いに乗る防衛省が北朝鮮工作員などを仮想敵とするテロ対策やゲリラ戦と
いった特殊戦の専門部隊創設を決めた。「中央即応連隊」と名付けられた約700人の精鋭部隊
は市街戦を想定した訓練を行い、スナイパーを配置するなど自衛隊内でも最強部隊となる見込み。
だが、専門家からは「実戦的な訓練ができない」と練度を疑問視する声に加え、「実戦を想定して
いない。象徴的な部隊」という厳しい見方も挙がっている。

中央即応連隊は日本に潜入したテロリストやゲリラの掃討を目的に、防衛大臣直轄の中央即応
集団の隷下となり、来年3月末に宇都宮駐屯地(栃木県)へ配置される。

活動範囲は日本全国。隊員は約700人で、イラク復興支援でも活躍した軽装甲機動車など約100台
の車両に加え、各中隊には狙撃専門チームを配置する。

スナイパーは市街戦で市民の巻き添えを防ぐため、ピンポイントで敵を射抜く役割がある。このほか
海外派遣の際、先遣隊として活動する任務も担うことになっている。

陸自幕僚監部広報は「募集はかけない。適任者を人事異動で編成する」としているが、任務の性質上、
全国の精鋭が集結するのは確実だ。

軍事ジャーナリストの加藤健二郎氏は「すでに自衛隊では市街戦やゲリラ戦の訓練が始まっている
ので対応する能力はある。警察が出るか陸自が出るか、今の状態では判断が難しい。そうした場合に
部隊創設で(陸自が)出やすくなる。かなりの昔の例だとあさま山荘事件(昭和47年)といったケースに
しっかり対応できるようになる。相手が機関銃やロケットランチャーを持っていても対応できる」と一定
の評価を与える。

加藤氏はまた「装備は小銃、機関銃だけではないと思う。必要に応じて84ミリ無反動砲(携帯用対戦車砲)、
40ミリ自動擲(てき)弾発射器(グレーネードランチャー)も導入していくようになる。イメージ的には警察の
SAT(特殊急襲部隊)を重装備させた感じになる」と予想する。

ただ、「実際に動けるのか。部隊を動かして日本全国でやってみる実働訓練の場数を踏んでいかないと、
思わぬトラブルが起こる。現実的に市街地訓練は難しい。警察の部隊、地方の部隊と合同で訓練をやる
必要も出てくる」(加藤氏)と、課題も山積みだ。

「中央即応連隊は日米連携の象徴的なもの。米軍基地を守る部隊です」と仰天の内情を語るのは軍事
評論家の神浦元彰氏。「本来は米軍相模総合補給廠(しょう)(神奈川県相模原市)を使う予定だった。
あまりにも米軍と一体化するのがミエミエとなり、宇都宮に代わった。市街戦といってもむしろ横田基地
(米空軍)や横須賀基地(米海軍)、キャンプ座間(米陸軍)といった米軍の中枢を北の武装工作員が
襲撃することを想定している」(同)というのだ。

「市街戦を想定していない。象徴的な部隊なんですよ。(部隊創設で)より日米の連携が深まる。外務省
だけに外交を任せないで、防衛省も今までできなかった国防政策を立案して、遂行する組織として活動
を始めたということ。あくまで最強部隊は習志野駐屯地の第1空挺団特殊作戦群です」(同)

計画段階から不穏な情報が行き来する陸自“最強部隊”。これで本当に暴発間近とささやかれる北朝鮮
に対応できるのだろうか-。 

ソース:iza!産経
URLリンク(www.iza.ne.jp)


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