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ベル韓米連合司令官兼在韓米軍司令官が、平沢(ピョンテック)基地移転の遅延と在韓米軍防衛費分担金
交渉の結果について強い不満を表した。
ベル司令官は9日、新年の記者会見で「韓米両国は04年、米軍基地を08年までに平沢に移転することで合
意した」とし「政治的な理由または予算問題などで支障が生じればこれと戦う考え(I will fight this)」と述べた。
ベル司令官は「これ以上基地移転の日程が遅れないことを望む」とし「米軍将兵に生活の質を保障するとした
約束を破ることはできない」と強調した。
ベル司令官のこうした発言は、当初08年まで完了するとしていた米軍再編日程が‘2013年に可能’という政
府一角の観測に不満を表したものとみられる。
これに関し、金奎顕(キム・キュヒョン)国防部国際協力官は「米軍側が基地移転事業管理業者(PMC)を今年
上半期中に選定し、工事期間が正確に出てくれば、韓米が基地完工時期に関してまた協定を結ぶ方針」と明ら
かにした。
しかしベル司令官はこの日、公開席上で‘戦う’という言葉を使ったことで論議を呼んだ。 在韓米軍側は記者会
見の直後、「基地移転をめぐり韓国政府と戦うというのではなく、在韓米軍将兵と家族の生活の質を改善するため
‘努力する’という意味を‘fight’と表現したもの」と釈明した。
ソース:中央日報
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