07/02/22 05:39:00 tiLVp+m/
・日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)について、韓国側が自国領とする
主張を覆す韓国の古地図が見つかった。二十二日の島根県の「竹島の日」を前に、
韓国で竹島問題を研究する米国人のゲーリー・ビーバーズ氏(51)が、山陰中央新報社に
投稿した。日本で初めて紹介される地図もあり、専門家も注目している。
ソウル市の大学で英語教師を務めるビーバーズ氏は、日本政府が竹島を島根県に
編入した一九〇五年以前、韓国の文書や地図に独島の表記がなく、韓国側が独島の
古名は古文献や古地図に記されている「于山島」と主張していることに着目。
その上で、韓国側の領土説の根拠を覆すことを証明した資料として寄せたのが、竹島の北西
九十二キロに位置する韓国・鬱陵島を描いたソウル大学奎章閣が所蔵する古地図の三枚。
このうち年代不詳の地図では、鬱陵島の東側に描かれた小島に「所謂(いわゆる)于山島」
「海長竹田」と書かれている。「海長」は竹の種類を指すとみられ、于山島は竹が生えない
不毛の岩の塊の独島ではないと指摘した。
一八三四年の地図については、韓国の距離の単位である十韓国里(一里は〇・四キロ)の
目盛りがあることに着目。于山島を示す「于山」は鬱陵島の東岸四キロで、距離的に独島で
はなく、鬱陵島の付属島の竹嶼とした。
竹島問題に詳しい国立国会図書館の塚本参事は「韓国在住者ならではの調査に基づく
新たな発見。特に『海長竹田』と書かれた地図は、于山が独島でない証拠として貴重」と評価。
ビーバーズ氏は、「竹島の日」条例制定を機に韓国国内で反日感情が高まったことに疑問を
抱き、竹島問題を研究。インターネット上で成果を発表している。
URLリンク(www.sanin-chuo.co.jp)