07/01/05 21:53:06
石炭の液化技術は、石炭と水素を化学反応させ、ガソリンや軽油などに分解するもので、
日本では、石油危機以降の30年あまりの間に2000億円を投じて研究が進められてきました。
経済産業省は、この技術の商業化に向けて、アジア有数の石炭埋蔵量のあるインドネシアで、
ことし4月以降、日本が支援する形で小規模な生産を行う実験用施設の建設を始めることに
しています。
日本から派遣された技術者が、施設の機器の取り扱い方法などを指導し、技術移転が進んだ
段階で将来的には、1日3000トンの石炭を処理する、商業用のプラントの建設を目指す計画です。
石炭の液化は、設備にかかる多額の費用が商業化のうえで大きな課題となっていましたが、
原油価格が高止まりしていることなどを背景に、商業化への期待が高まっており、経済産業省は、
今回の支援を通じて天然資源を豊富にもつインドネシアとの協力関係の強化も図りたいとしています。
▲ソース:NHKニュース(日本語)2007-01-05 06:12
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