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■盧大統領:「国民評価、昨年完全放棄」
盧武鉉大統領は3日、「(自分に対する)国民の評価は良くあってほしいという気持ちがあった。
難しいことだと思っていたが、昨年中に完全に放棄してしまった」と語った。
盧大統領は3日午後、三権・憲法機関・政党の主要人士約260人を大統領府に招待した新年
祝賀会の席で、「マスコミの評価は最初から期待していないから、どうなっても構わない」として、
このように述べた。
盧大統領は、「実際、大統領に対する国民からの支持と信頼は、どんどん落ち続けるものだ。
2006年には上がるかと期待をしてみたが、どうということはなかった」と述べた。
更に盧大統領は、「今年はそんな期待をしないってことはないが、大きな期待をするつもりは
ない。2007年には気を使わない方が良いと思う」と語った。
盧大統領は、「しかし一つだけ残るのは、私自身の自負心の点だ。私が見てダメだと思うよう
になったら、私は何に頼って何の力で耐えていけようか、という不安があった」としたうえで、
「しかし今日、そうした不安を『法制実績報告』が少し拭ってくれた」と語った。
盧大統領が述べた「法制実績報告」とは、3日午前の国務会議で法制処が報告したもので、
大統領任期後半に立法実績が急激な下降曲線を見せた過去の歴代政権と違って現政権は
毎年上昇曲線を見せた、という内容だ。
盧大統領は、「私の胸に石ころのようにつかえていたものが、この報告を受けてお昼を食べ
たらすっかりとれた感じで、今はすっきりした」として、「来年の今頃には完全に仕上げて次の
政権にバトンを渡さねばならない」と述べた。
▽ソース:ノーカットニュース(韓国語)(2007-01-03 18:09)
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