07/01/03 16:21:08
北朝鮮が国際的な孤立で飢餓と貧しさが続く中、米国を含む西側諸国の影響力拡大に対立し、金日成
(キム・イルソン)父子崇拝作業をさらに強化しているとクリスチャン・サイエンスモニター(CSM)電子版が
3日、報道した。
新聞は対外エコノミックスポリシー研究院が発刊した白書を引用し、北朝鮮政府が故金日成主席と金正日
(キム・ジョンイル)総書記神格化のために現在、国家予算の40%ほどを使っていると伝えた。予算は主に
学校と全国3万の金日成銅像、体育祝典、映画制作及び著書、4万の研究所支援、歴史遺跡、サーカス劇場
、岩の彫刻の偶像化行事に使われると新聞は紹介し、このようなイデオロギーに関連する予算が1990年代
は全体の19%にすぎなかったが、2004年にその2倍である38.5%に増加したのに続き、最近40%に増え
たとした。
新聞はしかし金正日父子体制に対する偶像化の強化は、以前と違って効果を得ることができず、むしろ内部
の不安定が増長したことによる反作用という印象を与えていると分析した。
URLリンク(japanese.joins.com)