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手持ちの本によると「狐が化ける」という話自体は中国からの伝来。
「白面金毛九尾狐」は、高井伴寛(高井蘭山)がが書いた「絵本三国妖婦伝」によると、
中国、殷の時代に現れたとされ、これが姐妃(だっき)。
そののちインドに渡ったけど正体を暴かれ、中国(周)に戻って幽王の寵姫となるが、
王を死に追いやったものの自らも斬られ、今度は日本に渡ってくる。
そして玉藻前となる…というあらましらしい。
その後、追い詰められて、殺生石になって、玄翁和尚にブチ割られると。