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島根県、隠岐国分寺の本堂全焼 県文化財の「面」焼失
25日午後3時半ごろ、島根県隠岐の島町の隠岐国分寺の本堂が燃えていると住職(68)から119番があった。木造平屋の本堂約410平方メートルが全焼、けが人はなかった。
隠岐の島署の調べでは、本堂には国指定重要無形民俗文化財の舞楽「隠岐国分寺蓮華会舞」に使われる面(県指定有形民俗文化財)が9面あったが焼失。また鎌倉時代の制作とされる木製の四天王像も焼失したとみられる。
同署が出火原因を調べている。これまでの調べでは、本堂の隣の住居部分にいた住職が焦げ臭いにおいに気付いて外に出たところ、本堂が燃えていたという。
島根県文化財課によると、同寺の創建は8世紀。14世紀には島流しになった後醍醐天皇が滞在したとされる。本堂は昭和に入ってから、国指定史跡「隠岐国分寺境内」の隣に建てられた。
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