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■台北に“日本街”誕生へ 景観、グルメで観光客誘致
写真:日本料理店や居酒屋などが集まる台北市の「七条通」かいわい(野崎雅敏撮影)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
【台北=野崎雅敏】
台北市の中心部に位置し、日本料理店や居酒屋などの集まる「七条通」について、
同市が大規模な再開発計画を進めている。来年度に約二千万台湾ドル(七千万円余)
の投入を予定し、“台北日本街”を目指す。毎年、日本のグルメなどのテーマを決め
関連催事を企画する。
同市都市発展局によると、シンボルとなるロゴを作成するほか、五つの交差点に
「七条」にちなんで「7」をデザインしたモニュメントを設置。約七百五十メートルの通り
の舗装や照明灯を改善し、路上駐車や露店を減らして周辺環境を整える。
馬英九・台北市長が訪日した際、横浜市の中華街のにぎわいに接したのがきっかけ。
“日本街”をアピールし、日本人観光客の誘致をてこ入れする。予算案を開会中の市議会
に諮る。
台北駅の北東約一キロにある七条通周辺は日本の台湾統治時代の面影が残り、
日本からの旅行者や駐在員になじみ深い。しかし、最近はかつての雰囲気が薄れ、
さびれた印象となっており、地元でも街の活性化のための組織ができている。
ソース:東京新聞
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