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死体遺棄容疑で逮捕されたのは、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕
・起訴され、遺体を埋めたことを供述した住所不定、無職須和名聡
被告(32)のほか、主犯格とみられる練馬区谷原3、会社役員
篠沢大介容疑者(36)ら3人。捜査本部は、この4人の仲間と見
られる住所不定、職業不詳の41歳の男の行方も追っている。
調べによると、篠沢容疑者らは6月6日午前0時30分ごろ、
板橋区高島平のマンション2階の室内から冨田さんの遺体が入った
キャリーケースを持ち出し、群馬県吉井町の雑木林に埋めた疑い。
この事件では、マンション2階の廊下に大量の血痕が見つかり、
目の前の部屋からも人間の体液などが検出された。部屋にあった脱
臭剤の缶に付いていた指紋から、須和名被告の存在が浮上し、捜査4
本部で行方を追っていたところ、先月、覚せい剤取締法違反容疑で
同庁新宿署に逮捕、起訴されていることがわかった。
須和名被告はその後の調べに、篠沢容疑者らが遺体遺棄に関与し
たことを自供。5月31日に、新宿区内のマンションで篠沢容疑者
から遺体をキャリーケースに詰めるよう指示され、その後、キャリ
ーケースを、高島平のマンションに運んだなどと供述していた。
高島平のマンションの借り主の男(29)が代表取締役になって
いた複数の会社は、振り込め詐欺の送金先になっていたことなどか
ら、篠沢容疑者らも、グループのメンバーとみられる。冨田さんは
事件に巻き込まれる前、篠沢容疑者から共同出資で会社を作らない
かと持ちかけられており、捜査本部では、詐欺の実態解明も急いで
いる。