07/07/29 10:25:56 jJHC9Y/p
>>831 (続き)
たとえば、この>>944の計算を、個人に限定して考えた場合、(2)式が正しいだろうと、誰もが思うと思います。
個人の資産の総和は銀行の預金を計算しないわけはないからですよね。
しかし、実際には、社会全体でそれを行うとどうなるか?
そうすると、これは本当に正しい価値の総和を表しているといえるかどうか?ですね。
本当に (2)式で社会全体に敷衍して計算すると、それは正しい 「社会全体の保持している価値の総和」 に
等しくなるでしょうか?
私は 「それは本当の価値の総和に全然等しくない」 と感じるのです。なぜか、それはお金の量というのは
あまりに莫大過ぎるほど多いため、社会に存在している実質価値をあまりにも水増ししてしまって、それに
対応する現実価値物もサービスも存在しないからですよね。