07/07/27 14:55:10 XK/QVEU3
>>707 (続き)
ただ、そうするためには、米株の暴落を防がなければならないはずで、
しかし、実際には住宅市場の下げが進むと、自然な流れとしては住宅ローン会社の倒産も進み、
結局米経済の破局は避けられそうになく、
実際、FRBはすでにバブル崩壊後になんとかすればいい、みたいな話にしているらしく、一方で
それでも一部の連銀総裁は悲観的だというBloomburg報道もあり、
どうもここから米経済の本格失速、崩壊は始まりの始まりと見えるべきなのかもとも、思われる
次第でした。
つまり、ずっと言われてきた米経済のリセッションは、このタイミングで現実のものとして発進し
始めた感がするわけです。とたんにドカーンとは行かないまでも、徐々に真綿で首を絞める
下げ相場がここから数年スタートし、時に情報が出るたびにクラッシュしてそれを加速する
動きとはなるのではないか。
その過程で、米利下げは進み、ドルは徐々に下げ続けると・・・、その間、円高になり過ぎない
ように日本の金利も下げる可能性はあるものの、世界同時不況は避けられない見通しとはなる
のではないでしょうか。基本的に中国のバブルは弾けてしまうとそれの加速要因にどんどん
なっていくのではないでしょうか・・・
そして一般投資家の不満が爆発、政情不安と不満が交錯し、社会不安が増大してくと、大国の
政権は戦争を煽ってその不満と不安をそらそうとし始めなければ、政権の維持ができないため、
独裁政権と米浦支配政権はとくにその動きを強めるのではないだろうかと、、こういうシナリオに
なっていくのではないでしょうか?