07/08/03 19:09:19 hzm/UWIK
実際、裁判官や弁護士の資質はどこまで信頼できるだろうか。
特に日本の場合近年の受験競争によって、知識の詰め込みや丸暗記教育の弊害が言われているが、それによって
ただ単に、過去の判例の踏襲にこだわったり、常識を逸脱する論旨を使ってでも弁護の “ 技巧 “ に走ったりと、
本来の法の精神であるべき、人間が人間であり続けるための努力、としての法律議論ではなくなったような気がする。
ヨーロッパ先進国に死刑廃止の傾向があるのは、文化・歴史・宗教の差異と共に死刑に代替する厳罰の整備があるからだ。
特に、死刑に代替する厳罰の制度化もしないのに安易に死刑廃止を唱えるのは、犯罪を助長して国を混乱させる意図か、
犯罪組織との裏取引があると疑われても仕方がない。 犯罪者の不条理な動機で殺害された被害者は、その不条理を
訴えることはできず、社会に参加する我々一般者も被害者の “ 代弁者 “ となってこの人間社会を維持するのである。