07/06/18 23:00:48 ZaWNQlhf
2006年人身売買報告書(抜粋)
国務省人身売買監視対策室
2006年6月5日
(下記は、国務省発表の2006年人身売買報告書から日本の項目を抜粋した仮翻訳です。)
日本 - (第2階層)
日本は、商業的な性的搾取のために売買される男女や子どもの目的国および通過国となっている。
人身売買の被害者の大半は、合法的な仕事を求めて日本へ移動してくるものの、だまされたり強制され
たりして、借金に縛られ、あるいは性的奴隷状態となった外国人女性である。中国人およびタイ人の
移民が強制労働で搾取されているとの事例報告もある。女性や子どもは、主としてタイ、フィリピン、
ロシア、および東ヨーロッパから、商業的な性的搾取のために日本へ売買されている。これより規模は
小さいが、コロンビア、ブラジル、メキシコ、韓国、マレーシア、ビルマ、およびインドネシアからも、
女性や子どもが性的奴隷として日本へ売買されている。日本人の未成年女子が性的搾取のために国内で
人身売買される問題も継続している。
日本における人身売買被害者数についてのはっきりとした推計はないが、被害者は相当数に上ると
いう点で大方の意見が一致しており、また多くの女性は人身売買業者による報復を恐れて、名乗り
出ることをしない。国際的に活動する日本の組織犯罪集団(ヤクザ)が、人身売買に関与していると
考えられている。