07/05/15 21:05:20 0TgmmhTi
>>476
>これを知りつつもその状態の継続を決定したということは、「死のリスクよりも
>優先する何かがあった」以外の解釈はない。
そりゃ君の視野が狭いだけだな。他の解釈だってあるさ。
たとえば、単にリスクを低く評価しただけという可能性は?
君は事例数を根拠に、過労死のリスクを「有意に高い」と主張したいようだけど。
一方で、食中毒の事例数も知らずイメージだけで
「予見可能」などと言い切るバカもいるわけだしな。
過労死のリスクについても、イメージだけで「無視できる確率」
と考えるひとがいても、別に変じゃない。
例えば>>231に「日本の過労死認定のほぼ全ては自殺」ってな発言がある。
この発言者にとっては、自分が過労に起因する脳梗塞で死ぬ可能性は、
当たり前だがかなり低く見積もられているんだろうさ。
関連して「正常化の偏見」ってのがある。
URLリンク(www.bousai.ne.jp)
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(newsflash.nifty.com)
「自分だけは大丈夫」ってな考えだな。
周囲が同じだけの仕事をこなしていれば、なおさらだろう。
最後のリンクに、とても良い言葉があったから、引用しておこう。
「避難しなかった人は、避難しない意思決定をしているわけではない。
避難する意思決定をしていないだけ。結果的に、避難していない事実が残る。
(中略)
最後の一歩を踏み出せなかったのです。
こうした性質を踏まえた上でどうするか、それが津波防災の課題と言えるでしょう」