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テレ朝社員のレイプ魔事件で幹部の監督責任はどうなるの？
ゲンダイネット 8月3日15時0分
テレビ局に勤務する社員の犯罪としては最悪の事件に発展している。テレビ朝日の元社員、
岡部順一（４０）の連続強盗レイプ事件である。
岡部は襲った女性宅でストッキングで目隠しして強姦し、強盗までやっていた。しかも、本人が
「２０件くらいはやった」と供述するなど犯罪史上でも凶悪なものだ。
この前代未聞の事態にテレ朝はいったいどうするのか。そもそも、なぜ、こんな男を入社させたのか。
「彼は２年前の中途採用社員です。その時は３００人くらいの応募がありました。彼は外資系の
Ｍという大手広告代理店の出身。実家は大手企業の役員でコネ入社です。テレ朝の営業幹部の
強い推薦もあって採用が決まりました。もっとも彼は、代理店に勤務していた時から顧客を多く
抱えていて、仕事はきちんとこなしていた」（テレ朝関係者）
昨年４月にＢＳ朝日営業局に出向。６月末の逮捕以降とんでもない事件に発展して、７月２７日
にはテレ朝が岡部の３度目の逮捕を受けて役員が謝罪会見を開いた。これで事件の幕引きなのか。
「事件が当初より拡大化しています。全容が明らかにならないと今後の対応はできない。
検討中としか言えません」（テレ朝広報部）
だれもがこれで終わりとは思っていない。視聴率戦争でもピンチのテレ朝に本当の試練が訪れるのはこれからだ。
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