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奈良市の元職員中川昌史被告(42)=職務強要罪で起訴=が、
長期「病欠」で懲戒免職になった問題で、奈良市の藤原昭市長は
八日、同様に長期病欠を繰り返していた職員がほかに十八人いる
ことを明らかにした。十八人が提出した診断書は五十九の医療機
関からの二千九百七通に上った。
このうち十七人は中川被告と同じ環境清美部の所属で、数人は
兼業の疑いもあるという。
藤原市長は、中川被告が休みを繰り返していた約五年十カ月間
の給与約二千二百万円のうち、正当と思われる部分を除いて今月
中に返還を求めることも公表。応じない場合は二カ月後をめどに返
還請求の訴訟を起こすという。
藤原市長は「中川被告と親しい職員もいて、病欠が広がる雰囲気
があった」として、同部の業務や管理体制の検討委員会を発足させ
る。中川被告が部落解放同盟の肩書を利用して入札制度改革で圧
力をかけたことから、法令順守を推進する条例を制定し、外部からの
圧力を排除する監察制度や、不当要求を審査する審査会などを設置
する。
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