【再軍備】平和への祈りだけでは戦争はなくならない 日下公人at NEWS2
【再軍備】平和への祈りだけでは戦争はなくならない 日下公人 - 暇つぶし2ch1:朝まで名無しさん
06/11/05 13:34:14 w1Atz4YS
 8月15日の靖国参拝のとき、「国民の心を代表してお参りにきた」と小泉元首相は語った。
しかし、その「国民」の中には、英霊が入っていない。

 特攻平和会館に展示されている遺書は、自分の死を飾るのに成功した人の
遺書だけで、「おれは死にたくない」などという遺書は展示されていないはずだ。
 友人や先輩から聞いた話では、特攻隊員の中には、「おれは明日、司令部へ突っ込む」と
前の晩に語っていた人もいたらしい。米国よりも司令部のほうが憎い。あの司令部の
バカ参謀や無責任参謀を殺さなければ、おれは死ねない。おれが持っている爆弾は
司令部に落っことして、それから沖縄へ突っ込んで命は捧げる、というようなことを言う
兵士がたくさんいたらしい。
 特攻隊の遺書には天皇に触れていない遺書がたくさんある。
 さらには、特攻隊にも、けっこう逃げる人がいた。
 戦記物というのは不思議なもので、みんな最後はハッピーエンドになる。
なぜなら、死んでしまった人の話は残っていないのだから。
 戦記物には、「逃げたときの不名誉が怖いので、突っ込む」とは書いていない。
書いていないが、おそらくそういう心理状態もあったはずだ。
残っている話はすべてきれいごとになっている。

 本当に戦争を起こさせないためには、ただ祈ってもダメなのだ。では、どうすればいいのか。
圧倒的な抑止力を持つことである。それは英霊の気持ちに一番近いと思う。
そんなのは当たり前のことであって、それにすら反対する人は何を考えているのか。

 まず、日本人を信用していない。日本が強力な再軍備をすれば、その軍事力を使って
また侵略を起こすであろうと、現在の日本人を信用していない。日本が原子爆弾を持つと、
それを使うのではないか。「その心配がある、恐れがある、だから反対」という。
 だが、今はもう民主主義で、国民が投票して選んだ政治家ばかりである。
そんな現代において、原爆を持ったら「よし、使ってやろう」と思うような政治家は
いるのだろうか。そんな人は一人もいない。
 日本人を信じない一部の日本人の意見は少数派だ。
最近はそういう論調がだんだんと通じるようになってきたように思う。

抜粋 日下公人 URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch