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JR尼崎脱線事故から2年、市民や負傷者が集い
JR福知山線脱線事故から4月25日で2年になるのを前に、負傷者や救助活動に参加した市民らが
事故を語り継ごうと思いを話す集いが17日、兵庫県尼崎市で開かれた。会場は事故現場に近い工場
跡地。負傷者らは「事故を風化させない」との新たな決意を胸に、当時の状況やその後の生活を振り
返った。
「4・25メモリアル 市民の集い」は特定非営利活動法人(NPO法人)の「ASUネット」など14団体の
共催。市民や負傷者ら約30人が訪れた。全員が冒頭に1分間の黙とう。重傷を負った近畿大学1年の
山下亮輔さん(20)、救助活動にあたった吉野千春さん(45)の2人が事故を振り返った。
先頭車両で事故に遭った山下さんは昨年2月に退院したが、今もつえをついて歩く。学生生活は軌
道に乗り始めたが、「今でも事故直後に周囲で苦しんでいた人の声が忘れられない」という。
「自分が歌うことで、人の支えになりたい」と、将来は趣味の音楽を生かしてミュージシャンを目指し
ているという。
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