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「すべてを奪ったJRが憎い」恋人事故死の女性が自殺
15日午前5時ごろ、大阪市東淀川区のマンション駐車場で、住民の無職荒川由起さん(32)が死亡しているのを、
母親(59)が見つけた。荒川さんは昨年4月のJR福知山線脱線事故で亡くなった会社員芦原直樹さん(当時33歳)
と13年間、一緒に暮らしていた。自宅から「私からすべてを奪ったJRが憎くて憎くてたまりません」などと書かれた
遺書が見つかり、東淀川署は、飛び降り自殺と判断した。脱線事故の被害者関係者の自殺が明らかになるのは、
初めて。
調べでは、11階廊下にサンダルが置かれており、ここから飛び降りたらしい。直前に「すぐに来て」という荒川さんの
携帯メールが母親に届いていた。
母親によると、荒川さんは、このマンションで芦原さんと暮らし、結婚を約束していたという。事故後は、芦原さんの
最期の姿を知りたいと、乗車位置を特定する活動を続け、現場に何度も足を運んでいた。
JR西日本から支払われていた生活費の仮払いは、事故数か月後に打ち切られていた。
(読売新聞) - 10月16日0時29分更新
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