06/08/16 04:09:44 z+z/iyLN
大麻の精神的影響
大麻を摂取すると、五感に異常が起こり、いつもより感覚が鋭くなったような錯覚に陥ります。
その状態には独特のリラックス感があり、からだもほぐれるような気分になります。しかし、
それは真のリラックスではなく、ただやる気がなくなったり、物事がどうでもよくなるなどの投
げやりな気分になっているにすぎません。
大麻には依存性がないという誤解から繰り返し乱用する人が多く見られますが、慢性的な
摂取は精神に障害を及ぼします。最初は情緒不安は集中力、忍耐力の低下、自発性のなさ
などの障害ですが、それらは幻覚や妄想の引き金となり、常にもうろうとした意識状態におち
いったり、うつや偏執病的な症状が現れてきます。これを「大麻精神病」と言いますが、こうな
ると、ちょっとした刺激や、もしくはまったく何の理由もなく、突然恐怖にかられたり、錯乱を引
き起こしたりもします。
また長期乱用者には、知的障害も起こり小学生程度の読み書き計算しかできなくなってしま
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うこともあります。
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一旦このような状態になると、たとえ大麻の摂取をやめても、何年もの間、症状がなくならな
い場合もあります。
千葉県警 薬物乱用防止教室
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