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北京五輪野球:先発変更への不満は日本の無知
【スポーツ朝鮮(台中)シン・ボスン記者】2日、北京五輪予選を兼ねた野球アジア選手権の韓国対
日本戦が終わった直後、日本の星野仙一監督は怒りを見せた。韓国が先発メンバーを大幅に
差し替えたことに不満を漏らしたのだ。星野監督は「ビックリした。ルールブックにもないし、
監督会議でも聞いたことがない。どうしてこんなことが起きたのか、説明してほしい」と語った。
これに対しキム・ギョンムン監督は「アマチュア規定が間違っている。1時間前に提出したオーダー表は、
監督同士があいさつし、試合開始前の整列時にオーダー表を交換するまでの間に差し替え可能だ。
うちの先発に対しあっちが対抗策を出してくるかと懸念し、先発を変えた」と説明した。果たしてこれは
「先発オーダー偽装」という問題になるのだろうか。
◆試合前の状況
試合前、キム監督は韓国の報道陣に先発メンバーをこっそり打ち明けた。キム監督は「先発投手は田炳浩
(チョン・ビョンホ)、ラインアップ1・2番は鄭根宇(チョン・グンウ)と高永民(コ・ヨンミン)」と話した。日本の
先発投手を成瀬と予想し、作成したオーダーだった。その話を聞いたのはオーダー表提出のかなり前だった。
しかし、メディアに配られたオーダーは全く違っていた。先発は柳済国(リュ・ジェグク)、1・2番は李鍾旭
(イ・ジョンウク)と李大炯(イ・デヒョン)だった。あ然とした。しかし、まもなくチーム関係者から説明があった。
先発オーダー表は10分前まで変更可能で、先発は田炳浩が正しいということだった。そして試合には
韓国の報道陣に話したメンバーが出場した。
これに星野監督は「電光掲示板の名前と違う」としてしばらく抗議したが、受け入れられなかった。
>>2-5あたりに続く