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・「ノーサイド」今年は高杉さとみがカバー (スポニチアネックス)
ラグビーファンに人気がある松任谷由実(53)の曲「ノーサイド」(84年発売)を、
新人歌手の高杉さと美(22)がカバーする。
27日に開幕する「第87回全国高校ラグビー大会」(近鉄花園ラグビー場)の
テーマソングに起用された。
デビュー半年の新歌姫が、「あこがれ」と公言してきたユーミンの名曲を歌い継ぐ。
「ノーサイド」はゴールキックをはずした選手を観客席から見守る目線で描いたバラード。
歌詞のモデルは明かされていないが、84年1月の全国高校ラグビー決勝で熱戦を繰り広げた
「天理―大分舞鶴」戦という説もある。
何をゴールに決めて何を犠牲にしたの―。切ない思いが託された歌詞。
多くラガーメンが自身の試合を重ね、心の歌としてきた一曲だ。
05年からTBS系列で放送されるラグビー中継などのテーマソングに起用。
同年は男女ユニット「Fonogenico(フォノジェニコ)」、
昨年は5人組バンド「キンモクセイ」がカバーした。
高杉は、今年6月に映画「西遊記」のイメージソングとなった「旅人」でデビュー。
透明感あふれる声と歌唱力で多くの人を引きつけ、今月30日に行われる
第49回日本レコード大賞の新人賞に選ばれた。
歌声は大会関係者の耳にも留まり、今回、白羽の矢が立った。
かねて「あこがれはユーミン。小さい時から大好き」と公言。
ユーミン作品をカバーし、「松任谷さんが歌うこの曲の世界観が大好きなので、
その空気を大切に歌いました」と、名曲をしっかり受け継ぐ。
試合の組み合わせが決まり、開幕に向けた準備は進んでいる。
高杉も、花園で戦う高校生たちに「一生懸命な思いは生涯の宝物になる。
素晴らしい経験をされる皆さんを心から応援しています」と熱いエールを送っている。
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