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5大会のW杯で異なる代表チームを率いて出場した名将ボラ・ミルチノビッチ氏(63)が
25日、日本代表監督就任に前向きな考えを明かした。脳梗塞(こうそく)で倒れたイビチャ・
オシム日本代表監督(66)の“後継”に興味を示したのだ。
2010年南アフリカ大会予選の組み合わせ抽選会にアメリカのテレビ局の解説者として
当地入りしていたミルチノビッチ氏は、「一日も早く友人のイビチャ(オシム)が良くなることを
心から祈っている。本当に残念だ。この場で自分の将来について語りたくない。日本代表の
監督の仕事に興味ある、と言いたくない。ただ言えることは、私はいま空いている、ということだ」
と遠まわしに親しいオシム監督の後任として、日本代表監督就任に興味を示した。
旧ユーゴスラビアのセルビア出身のミルチノビッチ氏は、86年大会でメキシコ、90年大会は
コスタリカ、94年大会はアメリカ、98年大会はナイジェリア、02年大会は中国を率いた、
W杯史上最も経験のある監督。しかも中国を除けば、4大会連続で決勝トーナメント進出を
果たした実績がある。どの国の、どんなスタイルのサッカーにも対応できることに自信を
持っており、2010年大会では16強進出が目標の日本にとっては、最適な指揮官といえる。
ミルチノビッチ氏は06年11月からジャマイカを率いたが、今月上旬に解任。現在フリーになり、
世界中の協会が招聘(しょうへい)に動いているといわれている。「いまオファーがあるとか、
いくつあるとか明かしたくない。これだけは言おう。現時点で日本サッカー協会からの連絡はない。
私はいつでもオープンだ。2010年大会? どこかの監督として出場しているかもしれない」。
ミルチノビッチ氏は、もし日本協会から話があれば、聞く用意があることを明かしていた。
ソース:中日スポーツ
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