【特撮】手作りの特撮、どこへ 経営難の円谷プロダクション、CGに比重at MNEWSPLUS
【特撮】手作りの特撮、どこへ 経営難の円谷プロダクション、CGに比重 - 暇つぶし2ch2:かばほ〜る φ ★
07/11/26 12:05:44 0
>>1からの続き

円谷プロは、「ゴジラ」などを手がけ「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二によって48年に設立
された「円谷特殊技術研究所」が前身。「ウルトラマン」(66年)をはじめ、ミニチュアのセット
を駆使し、巨大ヒーローと怪獣が戦う作品は、日本の特撮のシンボル的存在でもある。
だが、「いい作品のためには金を惜しまない」という姿勢に同族経営の弊害が加わり、「働いていない人
が多く、1本作るたびに首が絞められる経営」(吉田社長)だったという。

円谷プロの大岡新一・副社長によれば「コストの問題から、制作の基軸はすでにCGになっている」という。
同社のCG合成の歴史は「ウルトラマンティガ」(96年)に始まる。当初は怪獣の変形などに
使う程度だった。が、「ウルトラマンネクサス」(04年)でビル街などのミニチュアを一気に
減らしCGに切り替えたところ、「シリーズの世界観と違う」と不評を買い、次の「ウルトラマンマックス」
(05年)でいったん原点へと戻る。

しかし、ミニチュアは手作りだけに制作費がかさむ上、保管料もかかる。現在放送中の「ULTRASEVEN X」
(TBS系)では、実写とCG中心になり、特撮と実写の2班体制だった撮影チームも統一し、
経費を半減させた。
大岡副社長は「ミニチュアを捨てたわけではないが、コストを度外視してまでこだわることはできない」と語る。

もっとも映像制作の世界でミニチュア撮影は時代遅れになったわけではない。
「ミニチュアの情報量は多い。窓の格子など建物のディテールはCGより優れている部分もある」。
劇場版ウルトラマンなどでミニチュア製作を手がけた造形美術工房「マーブリング・ファイン・アーツ」
の岩崎憲彦社長は強調する。

さらに続きます


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