07/11/22 15:59:23 0
「悩むクマ」復活 山口・徳山動物園のツヨシ
URLリンク(www.asahi.com)
「悩むクマ」が復活した。頭を抱えるポーズで人気者となった山口県周南市の
徳山動物園のマレーグマ「ツヨシ」が21日、新たなパートナーとなる雌の「マーヤ」と
お見合いした。早くも尻に敷かれたのか、年上の前妻と死別後は封印していた
得意のポーズを連発するハッスルぶりだった。
マーヤは名古屋市の東山動物園生まれ。2歳で、成獣になりつつある若グマだ。
徳山動物園には今月15日にやって来た。推定16歳とされていたツヨシは、出生日が
分かる書類が最近見つかって20歳と判明した。園によると「人間なら初老」という。
21日のお見合いでは、飼育室と寝室の鉄格子越しに、においをかぎ合ったりしながら
2時間余り対面した。ツヨシは悩みのポーズを連発したほか、普段はあまり見せて
いなかった「真っ黒ボール」という体を丸める技も披露した。
16日に試しに顔合わせをさせた際、ツヨシは、目の粗い金網のすき間から前脚を
伸ばしたマーヤに鼻面を殴られ、久々に頭を抱えてうなっていたという。それ以来、
仰向けに寝て頭を抱えたり、でんぐりがえりをしたりと「新ネタ」を次々と見せていた。
21日は、殴られないように鉄格子越しに対面させた。
4歳年上だった「レーコ」が昨年12月に死んでからは、悩むポーズはほとんど
見せていなかったツヨシ。飼育係の山崎真さん(32)は「悩むというより興奮が一定の
レベルに達すると出るポーズなのでは。興奮が周りへの攻撃ではなく、ポーズや
しぐさで現れるのは、引っ込み思案で優しいツヨシの性格を表している」とみている。
マーヤも、足を踏み外して何度もプールに落ち、時には仰向けに落ちるなどユーモラス
な素質をうかがわせている。園の関係者は「愉快な夫婦が誕生すれば、ますます
入園者が増えそう」とそろばんをはじいている。
引用元
URLリンク(www.asahi.com)