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浅田真央GPファイナル決めた 愛犬妊娠とダブルの喜び
女子の浅田真央(17=愛知・中京大中京高)が、前日のショートプログラム(SP)に
続いてフリーも1位で合計179・80点で優勝。今季GP2勝を挙げ、成績上位6人が
争うGPファイナル(12月13-16日、イタリア・トリノ)出場を一番乗りで決めた。
2位は158・74点のキミー・マイズナー(米国)。真央は愛犬エアロが妊娠している
ことが明らかになり、二重の喜びに包まれた。沢田亜紀(関大)は11位、男子の
中庭健介(パピオク)は7位に終わった。
晴れやかな真央スマイルが巨大モニターに映し出されると、パリの会場が勝者を
たたえる温かい雰囲気に包まれた。「アイムハッピー」。真央が上達著しい英語で
発した感情がすべてを物語っていた。前日のSPで流した涙にサヨナラした。
「トリプルアクセルで失敗してしまったが、落ち着いてできた」。前戦スケートカナダで
封印したトリプルアクセルを跳んで尻もちをついた。だが、SPで失敗した3回転
フリップ-3回転ループの連続ジャンプはしっかり決めた。スピンやスパイラルも
軒並み最高評価のレベル4。SPで0・92点差に迫られた2位のマイズナーを21点
引き離す大差勝ち。魂の演技で、自らにリベンジした。今季GP2戦全勝で無条件で
ファイナルの切符を手にした。
そんな真央に、もう一つハッピーなニュース。愛犬のトイプードル、エアロ(メス・2歳)が
この秋に“子づくり”を行い妊娠した。全日本選手権が行われる12月下旬あたりが
予定日。真央も子犬誕生を励みに海外を転戦する。
2年前のこの大会でGP初勝利を挙げたときは、ピンクのかわいらしい衣装。
だが、今はスカート丈が短いオトナの衣装を身にまとい、唇には深紅の口紅を塗る。
食事に気を使い、苦手な野菜も食べられるようになった。
「ファイナルに向けてはまずSPを完ぺきにできるようにしたい」。トリプルアクセル
復活も欠かせない。2年ぶりのファイナル制覇を狙って12月にイタリア・トリノに向かう。
引用元
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)