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『 「おらんかな~超能力者」泣き入った岡田監督…社会人ドラフト 』
阪神は18日、東京都内のホテルでスカウト会議を開き、19日の大学・社会人ドラフトで
東大場翔太投手(22)=東洋大=を1巡目で入札することを最終確認した。
じを引く岡田彰布監督(49)は「超能力者とか霊能者とかいたらなあ」と泣きを入れながらも、
球団の1巡目競合くじの連敗を「7」でストップすることに全精力を傾ける。
虎の運命は今回も岡田監督に託される。1巡目競合は8球団となる見込みだが、ひるむことなく挑む。
指揮官は長年胸に秘めてきた“鉄板プラン”を明らかにした。
「超能力者とか雇おうとした球団とかなかったんかなあ(笑)。霊能者とかな。アメリカで封筒の中の
絵とか当てるやつおったやんか。1カ月間だけ契約して球団の取締役にして絶対当てる。そういう人は
出てけえへんかな。大きいよ」
前世を占ったり、霊界の人と交信したり。その特殊能力を生かす霊能者や捜査官に抽選役を託したい…。
もちろん冗談だが、それほど重要な任務を担う。
阪神は84年に広島との2球団競合に勝ち、嶋田章弘(現スコアラー)を引き当てて以来、1巡目の抽選は
7連敗中。85年に清原和博(現オリックス)、89年に野茂英雄(前デビルレイズ)、92年に阪神ファンだった
松井秀喜(現ヤンキース)と大物を外した。
今度こそ、この連敗を止めたい。大場の3連続完投で優勝した明治神宮大会の決勝をテレビで見た。
「先発完投型も何も3連投で全部完投やろ。体が強くなかったら投げられへんよ」とその鉄腕を絶賛する。
大場が加われば虎の先発は厚みを増し、未来は一気に明るくなるのだ。
南球団社長も「監督にはボチボチ頼みますと言いました」と流れを変えることを切に願った。岡田監督は、
なおも「失踪した人がどこにいるか分かるんやろ。(抽選)箱の中身も分かりそうなもんやんか」と霊能者に
こだわった。
「マジック、トリックでマリックやろ・一発で引ければ(3巡目以降も)楽やんか」。会見中になぜか
『Mrマリック』の名前の由来にふれた。19日、エスパー岡田となって虎の未来を切り開く。
( 2007年11月19日 サンケイスポーツ )
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