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プロ野球の大学生・社会人ドラフトが19日、都内のホテルで開かれる。大学生、
社会人は「逆指名制度」が導入された1993年以降は抽選がなく、くじ引きが
実施されれば15年ぶりとなるが、抽選はもちろん、最大8球団の1巡目指名
競合の可能性もある超目玉が東洋大・大場翔太投手(22)だ。運命の日を翌日
に控えた18日、埼玉・川越市の同大キャンパスで「指名されればどこでも」と
改めて12球団OKの姿勢を見せた。
新たな人生の進路が決まるドラフト前日の朝。大場は合宿所の部屋の片づけを
していた。「とうとうあすという感じ。楽しみな気持ちです」と笑顔がのぞいた。
10月下旬にリアルなドラフトの夢を見た。オリックスが当たりくじを引き、「コリンズ
監督が大喜びしていました」。小学校時代、東京・足立区の自宅では毎日、巨人
戦のテレビ中継を観戦。斎藤雅樹投手(現投手コーチ)のファンだった。
今は「どこそこの球団に入りたいではなく、『プロ野球に入りたい』と言うんだ」と
高橋昭雄監督(59)が話すように、指名されたところが希望球団。巨人、阪神、
横浜、ソフトバンクなど、最大8球団の1巡目指名も予想されるが、「関東、関西
など場所のこだわりはありません」と改めて12球団OKの意思を表明した。
指名打者制の東都リーグとは違い、明治神宮大会は投手も打席に立つため、
大会前に打撃練習を行った。高橋監督のアドバイスを受けながら、気がつくと
左手のひらにマメをつくっていた。白球と向き合うときの真摯(しんし)な姿勢が、
東洋大史上初の春秋リーグ連覇、明治神宮大会優勝の栄光につながった。
最速151キロのストレート、切れ味鋭い縦のスライダー、先発3連投でもバテ
ないスタミナを誇る鉄腕。「年間を通して投げ続けられ、何年も続けて結果を
残していけるピッチャーになりたい」。今ドラフトの目玉になる右腕は、指名の
瞬間を東京・文京区の大学本部キャンパスで待つ。
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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神様、お願い…。ドラフト当日に丸印がついたカレンダーに、大場は手を合わせて神頼み?
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