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名古屋セフ・フェルフォーセン監督(60)にオファーを出したオランダの名門PSVが
名古屋側に超好条件を提示する用意があることが16日、分かった。同監督を引き抜く
代わりに提携、若手選手の交流などを申し出るという。名古屋はあくまで契約満了までの
指揮を希望し、クラブ間交渉も拒絶しているが、今後の対応が注目される。
PSVからの電撃オファーは超好条件付きだった。交渉にあたるPSV幹部のレイカー・
マネジングディレクターに近い関係者によれば、遅くても12月初旬までのフェルフォーセン監督
就任を希望。交換条件として、クラブ間提携、オランダが日本いずれかでのプレシーズン
マッチの開催、若手選手とスタッフの相互交流、さらに育成に定評があるユース年代の
国際大会への招待プランなどを提示する方針を固めたという。
これらが実現すれば、外国人選手探しの欧州での窓口的役割を任せられる可能性も
出てくる。加えて、成長著しいルーキーMF吉田や売り出し中のMF小川らを、欧州トップ
レベルの環境で練習させることもできる。
フェルフォーセン監督と名古屋の契約は来年1月1日まで。PSVは現在暫定監督で
戦っており、一刻も早い合流を望んでいる。当然、違約金を支払う用意もあるという。
名古屋側はこの日も「あくまで契約満了までうちでやってもらう」との姿勢を崩さなかった。
リーグで低迷している状況で「タイトルが欲しい」と、天皇杯で巻き返しを期すプランを描く。
そのためにフェルフォーセン監督は不可欠との考えだ。
将来を考えれば、けっしてマイナス要素ばかりではない今回のオファー。断固拒否か、
譲歩か。テーブルにつけば交渉の主導権を握れ、新たな条件を求めることもできるだけに、
名古屋は悩ましい決断を迫られている。
ソース:nikkansports.com
URLリンク(nagoya.nikkansports.com)