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コンビニ店の店員を脅して商品を取ったとして、恐喝罪に問われた日本中央競馬会（ＪＲＡ）
の元騎手安田康彦被告（35）の初公判が１６日、京都地裁（三輪篤志裁判官）であり、安田
被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は、被害に遭った店員の男性が「後で騎手だと知った。わたしも競馬ファン。これ以上
夢を壊してほしくない」と述べた調書を読み上げた。安田被告はうつむき加減で聞き入った。
冒頭陳述などによると、安田被告は８月１３日午前４時半ごろ、京都市東山区のコンビニ店
で、店員に「以前に買った新聞が前日の新聞だった。金を取るのか」と言い掛かりをつけ、瓶
ビールなど約４６００円分の商品を持ち去った、とされる。
安田被告は２００１年に宝塚記念（ＧＩ）で勝利するなど、通算４０２勝した。昨年４月の引退後
は無職で、退職金などで生活していたという。
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・安田康彦 - Wikipedia
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