07/11/13 06:38:43 0
Jリーグ2連覇とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝という2冠に挑む浦和が、
トヨタ・クラブW杯などに出場する来季の世界進出計画の目玉として、新潟FW
エジミウソン(25)を獲得することが12日、明らかになった。J1リーグで4年連続
2ケタ得点を記録中のエースは、今季限りで新潟と契約が切れるため移籍金はゼロ。
度重なる造反で今季終了後に放出となるFWワシントン(32)に代わり、頼れる
後継者となる。
J1連覇を間近に控える王者・浦和が、さらなる常勝軍団の強化を目指し、J屈指の
実績を誇る若きストライカー獲得が明らかになった。
関係者によると、今季終了後の放出が決まっているワシントンの後継者は、
今季17得点でJ1得点ランク2位の新潟FWエジミウソンだった。
新潟関係者によると、エジミウソンは05年に期限付き移籍元のパルメイラスから
3億円での正式買い取り時、新潟と結んだ3年契約が今年1月で満了。
このほど、延長交渉を持ったが、1シーズン毎に自動的に約30%昇給となる
総額7億円の3年契約という条件面の大幅な引き上げを要求したため、決裂。
今オフの移籍は確実視されていた。
J1で4年間連続2ケタ得点で通算60ゴールという確固たる実績を持つスピードスターは、
新天地への適応能力に優れる。更に契約切れのために移籍金はゼロで、今冬の
移籍市場最大の目玉選手だった。横浜Mが獲得に動いたが、年俸などの条件面が
ハードルとなり、消滅していた。
浦和はすでに水面下でエジ側に打診を済ませており、本人も浦和移籍を決心している
という。浦和側はストライカーの要求を満たすために、年俸2億円(推定)で最長2010年
までの複数年のオプション付き条件も用意。国際サッカー連盟(FIFA)のルール上、
契約満了半年前からの交渉は可能だが、今季終了後の交渉を経て、正式決定となる
見込みだ。
この日、AFC最優秀クラブ最終候補にノミネートされた浦和は、すでに来季のACL出場は
確定済み。赤い悪魔は来季、エジミウソンを加え、世界制覇へ突き進む。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)