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阪神が浜中治外野手(29)をトレードでオリックスに放出する方針を固めた。
浜中は11年目の今季、右翼で開幕スタメンを果たしながら打撃不振で4月下旬には
定位置をはく奪。2度の2軍落ちなど、結局62試合で打率・193、6本塁打の成績に
終わっていた。
チームでは今季、桜井ら若手選手が台頭。CS第1ステージで敗退した岡田監督は
「打力不足と先発投手が課題。補う点はハッキリしている」と補強方針を明言していた。
球団では生え抜き選手の放出もやむなしという姿勢でトレード先を模索し、野手補強が
懸案のオリックスを相手に絞り込んだ。今季は不振に終わったが、長打力を持つ浜中の
打撃は他球団にとっては大きな魅力。さらに、DH制があるパ・リーグなら、手術歴のある
右肩の不安も気にならない。協議中の交換要員は先発陣が手薄なことから実績ある川越、
さらには野手の平野恵、後藤らが候補とみられる。
FAでは広島・新井、中日・福留獲りに動く。覇権奪回へ、阪神の出血覚悟の補強は続く。