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仙台を本拠地とするサッカーのJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台、プロ野球の
東北楽天ゴールデンイーグルス、バスケットボールbjリーグの仙台89ERSの
3つのプロスポーツチームについて、河北新報社は宮城県民500人を対象に
意識調査を実施し、10日に結果をまとめた。8割以上が地元チームのいずれかを
応援する意識を持ち、プロスポーツによる地域へのプラス効果も9割以上が実感している。
各球団の協力による合同スポーツ教室などイベント開催への期待が大きいことも明らかになった。
3チームのいずれかを応援したり関心を持ったりしている割合は82.8%に達した。
内訳は「イーグルス」が39.2%でトップ。「ベガルタ」は9.0%で、「ベガルタとイーグルス」
の両方を応援している人も23.0%を占めた。「全部応援している」も9.4%あった。
応援する理由は「地元のチームだから」が49.5%とほぼ半数で、
「経験はないが、その競技が好き」が16.2%と続いた。
3チームがそろったことによる地域の変化については、「住民、子どもの楽しみが増えた」
(26.8%)「地域を元気づける効果はあった」(21.4%)など、93.4%が肯定的に評価した。
3チームの協力には計73.2%が期待を寄せた。具体的には「選手、コーチによる
合同スポーツ教室」が34.4%と最多で、「3チームの選手のトークショーなどのイベント」
(13.0%)と合わせると、半数近くが、選手らが顔をそろえた形での行事を望んでいる。
「共通チケットをはじめとするサービス向上」も25.8%が求めた。
仙台市と3チームの支援組織が連携して4月に発足した「仙台プロスポーツネット」に
期待する活動は、「3チームの地域密着強化」が25.4%でトップ。「複数のチームを
観戦しやすい環境づくり」(19.2%)「財政的に支援し、球団の経営基盤を強くする」
(16.2%)が続いた。「支援は不要」は4.8%だった。
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