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楽天の野村克也監督(72)が10日、古巣・阪神についての著書
「ああ、阪神タイガース」(仮称)を執筆することを明かした。
99年から01年まで阪神監督を務めた時代の裏話やエピソードなどが
盛り込まれる予定。これまで数多くのベストセラー作を生んでいる野村監督。
最高のヒット作になること間違いない?
これまで数多くの名著を生み出してきた野村監督が、古巣阪神についての
思いなどをつづった本を出版することになった。
「出版社から阪神についての本を書くように依頼が来たんだよ」。仙台市内で
行っている秋季練習を見ながら、ノムさんが打ち明けた。現在は、まだ編集者
と構想を練っている段階で、オフを迎えてから本格的に執筆活動に取り組んで
いくことになる。
初の“阪神本”には、阪神監督時代の苦労話やエピソードなどがふんだんに
盛り込まれる予定だ。99年から3年間、ノムさん率いる阪神は3年連続最下位
と結果が出なかったが、その後、毎年優勝争いをするチームへと変身を遂げた。
その基礎を築いたのは野村監督ともいえる。補強に消極的だったフロント、
久万オーナーに直談判し、「チームの心臓は編成部ですよ」と戦力補強の重要性を
説いたこともあったという。阪神ファンにとって興味深い内容となることは間違い
ないだろう。
最近では05年に出版した「野村ノート」が25万部、楽天監督就任後の06年2月
には「巨人軍論」を出版し、こちらも20万部以上のベストセラーになった。
「巨人軍論は売れたけど、果たして柳の下に2匹目のどじょうはいるかな」。ノムさんは
阪神本の売れ行きには懐疑的。しかし、これまでの実績からすれば、心配は無用だろう。
阪神の内部事情を知り尽くしたノムさんによる「ああ、阪神タイガース」。
大ベストセラーとなる可能性もある。
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