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9日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙は、大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、
斉藤俊さん(当時17歳)の急死を巡り、愛知県警が当初、司法解剖をせず、
病死とした問題を取り上げ、「日本の警察は悪を直視していない」と日本の検視
制度を厳しく批判する記事を1面などに載せた。
記事は、「斉藤さんの遺体に多数の傷があり、足にはたばこの火の焼け跡まで
あったのに、愛知県警はなぜか心疾患と判断した」と指摘。さらに、同県警が
昨年扱った変死体のうち、検視官による検視が行われたのは6・3%で、全国
でも11・2%に過ぎないとした。
検視率が低い理由として、同紙は、〈1〉日本の警察は管轄内の殺人などの比率
が上がるのを嫌がり、病死や自殺として処理しようとする傾向がある〈2〉被害者
の遺族も体が切り刻まれるのを嫌がる―などと指摘。「日本の検視制度は
第2次大戦後に米国が導入したが、十分に機能していない」と総括している。
ソース:
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