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広島・松田オーナーが大金補強明言
広島・新井貴浩内野手(30)が8日にFA宣言を表明したことを受けて、球団は移籍が確実となった
主砲の穴埋めに動きだした。松田元オーナー(56)は「最低でもAクラスを争うために、補強を
しないといけない」と明言。4番を打つことができ、サードを守れる外国人選手の獲得に全力を傾ける。
4番流出という最悪のシナリオが現実となった。誰よりも残留を願い続けてきた松田オーナーは、
落胆は胸に秘め、冷静に来季の編成について話した。
「(新井のFA権行使は)仕方がない。球団としては前に進むしかない。全力を尽くして外国人選手の
サードを獲りに行く。今の状況では外国人選手で戦力の厚みを作るしかない」。最低目標であるAクラス争いの
ための補強を明言。契約更新予定のアレックスに加えて、外国人野手の獲得は確実となった。
さらに「動く、激しく動く。お金を使えばいいわけじゃないが、能力がすごくいい選手であれば、今までと
違う金額を出すことになる」と松田オーナー。危機的状況を迎えて、これまでの方針を変更。大金を
つぎ込む可能性も示唆した。
これまでは“新井残留”を前提として、外国人野手のリストを作ってきた。そのため、現状では新井の穴を
埋められるような大砲はリストに挙がっていない。新しいリストを作って、一から再スタートすることになる。
交渉を続けてきた鈴木球団本部長は、新井が移籍した場合の人的補償についても言及。「将来的に見合う
選手がいれば、考えるだろうが、残っていなければ、外国人に(頼ることに)なる」。移籍先の球団が
プロテクトした28選手以外の選手を冷静に見極めつつ、補強策を練っていく。
デイリースポーツonline
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新井のFA宣言で戦力補強の必要を語る鈴木球団本部長=広島市民球場
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