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サッカー元日本代表MFの中田英寿氏(30)が、サッカーを通じて貧困問題、環境問題解決に
取り組んでいくことを表明した。
10日発売の月刊誌クーリエ・ジャポン(講談社、580円)で明かした。世界108都市を旅する中、
ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行(バングラデシュ)のようにビジネスとしての問題解決に
強い興味を示すなど、引退後初めて自身の今後を語った。
衝撃の引退宣言から494日。中田氏が、新たな動きを開始する。
「何ができるといっても別に人助けをするつもりで旅をしているわけではないですし、最終的には
ビジネスになりますけどね」
10日発売の月刊誌クーリエ・ジャポンが「中田英寿責任編集 NAKATAが見た世界」と題して
40ページの大型企画を掲載。サンケイスポーツは同誌のインタビューを独占入手。
その中で、中田氏は引退後初めて今後について言及し、新たなビジネスに乗り出す意思を明かした。
ビジネスといっても、単なる金もうけではない。引退後、50の国と地域、100都市以上を回ってきた
中田氏。最近はアジアを中心に旅を続け、児童養護施設などを訪問。貧困や環境面の世界の
問題を目の当たりにしてきた。そこで考えたのが、ビジネスとしての社会活動だ。
日本では“負”のイメージもある社会貢献のビジネス化。しかし中田氏の考えは違う。
サッカーボールを寄付するなどの活動も行ってはいるが「ただそれだけでは意味がない」と言い切る。
「一過性のものよりも、できるだけみんなが継続できる何かが大事」「何かビジネスをするときに
誰かを不幸にするやりかたって面白くない」「みんなのためになるビジネスですって言ったほうが、
より大きな効果を生む」など持論を展開。旅を続ける中で、マイクロクレジット(貧困層を対象にした
低金利無担保融資システム)を構築し、06年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のような
「誰もがハッピーになれる、誰に対しても利益が出るやりかた」に、可能性を見いだしたという。
続きは>>2-5くらい
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)
講談社「クーリエ・ジャポン」 URLリンク(moura.jp)