07/11/09 03:11:53 VolrrO1Q0
それは医龍の続編の話が来る前の事務所での話。
坂口憲二はドラマのヒット作が見当たらず、年齢的にも微妙な立ち位置になっていた。
そこの座を狙っていたのが永井大である。
坂口が失脚すれば、肉体派俳優の地位やスポーツキャスターの仕事が舞い込んでくる。
実は秘密の話だが、坂口には水面下で起死回生のヌード写真集の企画があがっていた。
そのことを永井が知ったことでこの物語が始まる。
「坂口さん、失礼しまっす!」
「なんだ、大か。なんか用か?」
「坂口さんヌードやるってホントっすか?」
「…あれはマネが勝手に言ってるだけだよ」
「いいじゃないっすか!坂口さんいい体してるんだし。腕とかすごいっすよね。」
そう言われ坂口は自分の腕を見る。見慣れてはいるがスポーツ選手のような腕は自慢の腕だ。
「胸筋とかもすごいんじゃないっすか?見せてくださいよ!」
「は?何だよ突然。」
「俺も最近筋肉ついてきたんすよ。」
永井は聞いていないのか、自らシャツを脱ぎ上半身を晒した。
坂口もしぶしぶTシャツを脱ぐ。
「うわーさすがっすね!やっぱヌードやっといた方がいいっすよ!」
「人前でマッパになんだぞ?できるわけねえだろ」
「俺はなりましたよ、マッパに。特命のときも太陽のときも。」
どちらも深夜枠とはいえ続編も作られた人気作だ。坂口は言葉が出ない。
「なんなら今も脱ぎましょうか?」
「お…おい、やめろよ!」
止める間もなく永井は着ているものを全て脱いだ。
永井のモノはけして大きくない。むしろ小さい方だが、
堂々としているせいか思わず坂口も見てしまった。
「坂口さん、今俺のチンコ見て小さいって思ったでしょ?小さくても役に立ちゃあいいんですよ。
まぁかなわないっすけど、坂口さんの巨根には。」
「別に…思ってねえよ。」
坂口は一般に粗チンなどと言われるが、実はデカいモノを持っている。
永井がなぜそれを知っているのか坂口は戸惑っていた。