07/11/08 22:23:51 0
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【サッカー】J1、J2合わせて16クラブが赤字の異常
●人気は代表任せ
1993年スタートのJリーグも今年で15年目。終盤を迎えてJ1優勝争いは浦和が
リーグ2連覇にリーチをかけ、J1降格、J2昇格争いにも俄然注目が集まる。
3日のナビスコ杯決勝では、国立競技場に4万1569人の観客を集め、G大阪が
川崎を下して初優勝を飾った。
もっとも、ひと皮むけば、Jリーグには赤字で経営に四苦八苦のクラブがゴロゴロしている。
「06年度Jクラブ個別経営情報開示資料」によると、赤字クラブはJ1、J2合わせて前年度の
「11」から「16」に増えた。これは01年度の初公表以来最多。
06年度の経常利益ワーストクラブは東京V。J1復帰に向けて有力助っ人、元日本代表級を
大量に引き入れ、人件費が膨張し、経営を圧迫した。実に単年度で8億7800万円もの欠損である。
その他J1では広島、神戸、名古屋、磐田が、大幅赤字を計上する。
累積赤字はJ2の京都が33億円、札幌が27億円を超え、J1では広島が16億円を超える。
毎年のように赤字を垂れ流し、一般企業ならいつ倒産してもおかしくないクラブは、決して少なくない。
「Jリーグは、日本代表と五輪代表に助けられている。W杯予選と五輪予選の2つの
“大きな波”が2年に1度のペースで訪れ、サッカー熱が高まる。もし、本大会出場を逃したら
Jリーグ人気がどうなるのか、全く予測がつきません」
こう指摘するのは98年から02年までJリーグ理事を務めた杉山茂氏
(スポーツプロデューサー)だ。続けてこう言う。
「日本サッカー協会、Jリーグ、各クラブが連携して“Jリーグをどうやって盛り上げるか”
を一緒に考えていく姿勢を見せない限り、縮小して衰退するだけでしょう」
●危機意識がゼロ
Jリーグ各クラブの収入の柱は(1)入場料収入(2)広告スポンサー料(3)Jリーグからの分配金―となっている。
06年度のJ1・18クラブの平均収入は30億1900万円。対して平均支出は30億7500万円。
平均すると約5600万円の赤字なのだ。
★1:2007/11/08(木) 18:31:15
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