07/11/07 21:59:31 0
「意識がバラバラだった」。試合後、DF安田はポツリとつぶやいた。
4日の天皇杯でJ1磐田に1-6と大敗した順大に無得点。リーグ戦の谷間で体力的に
厳しいとはいえ、ベトナムと相対する正念場を前に突きつけられた現実は重い。
パスが回らない。ゴール前までボールを運んでも、攻撃にかかる人数が足りない。
DF水本が「迫力がない」と話したように、チャンスで全員が傘にかかって相手ゴールに
向かう怖さは最後まで影を潜めた。
どういう形で得点を奪うのか、意図する攻撃の形が見えず、相手を崩す工夫も欠いた。
カレン、興梠ら復帰したFWも含め“救世主”は見いだせずじまいで、収穫はゼロに等しい。
選手間に責任のなすりあい的な雰囲気があるのも気に掛かる。
「後ろの声が欲しい」とは梅崎。本田圭は「FWが点を取って楽にしてほしい」といった。
苦戦の要因を周囲に求める姿勢は、チームの結束力が弱まっていることの象徴だ。
これまで最終予選は4試合で3得点。反町監督は「点を取れなければお話にならない」
と話したが、2日間の緊急合宿で、決定力不足は逆に深刻さを増す形となった。
「やばい、と思ったほうがいい」と本田圭。焦燥感すら漂う中、大一番までの残り時間は
刻一刻と減っていく。
ソースはURLリンク(sankei.jp.msn.com)
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