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野戦病院化している巨人。早くも「来年は大丈夫なのか?」と不安の声が噴出している。
「ウチは何人手術するんですか? ちょっと、これはヤバいでしょう。
来年は大丈夫なんですかね」と、あるナインは不安いっぱいといった様子。
確かに、この状況では無理もない。
5日、高橋由が腰痛のため、選ばれていた北京五輪予選の日本代表を辞退。
「日本代表の一員として何とかチームに貢献したい一心で、治療とリハビリを続けてきましたが、
辞退の申し出がこの時期になり、本当に申し訳なく思っています」とコメントを発表した。
高橋由が腰痛を悪化させたのは、3週間以上も前のクライマックスシリーズ
第2ステージ第2戦(10月12日)のこと。予選は4週間後の12月1日からだが、
そこにも間に合わないというのは、かなりの重症だ。
さらに巨人は、李承ヨプが10月25日に左手親指付け根、谷が10月31日に右ヒジを
手術。また小笠原も11月中旬に左ヒザ半月板を手術する予定で、二岡も左ヒザの
検査のために渡米し、手術に踏み切る可能性がある。
ある首脳陣は「優勝するチームというのは、どうしても無理をしてしまう。
だから必ず翌年に反動がくる」と指摘。確かに、最近は連覇するチームはほとんどない。
それにしても、これほどまでにケガ人が続出するのは前代未聞だ。いずれの選手も
本格的にメスを入れるわけではなく、内視鏡を使ったクリーニング。そのため来年の
キャンプには間に合う予定だ。「そこまで悪くなければクリーニングでもいいが、
メスを入れれば序盤戦は出られなくなってしまう。だから、そこまでしないことの方が多い。
だが、結局それでは応急処置に近いものでしかない」と球団関係者は説明する。
果たして、応急処置でこの惨状を乗り切れるのか…。どうやら、来年の巨人に
大きな期待は持てそうにない。
ZAKZAK 2007/11/06
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