07/11/06 14:46:30 0
滋賀県彦根市で開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」のマスコットキャラクター、
「ひこにゃん」が、グッズ消滅の危機に瀕(ひん)している。
市は約1100件のひこにゃんグッズを許可しているが、同祭が終了する今月25日で
販売中止を求めているうえ、26日以降の管理方法を決めていないため。
全国に知れ渡り彦根の知名度を押し上げた“ゆるキャラ”とあって、
グッズの販売業者からは市の対応のまずさを批判する声も上がっている。
ひこにゃんは昨年5月にデビュー。
招き猫発祥の地とされる言い伝えにちなんで白猫をモチーフにしており、
丸い2頭身の体に大きな赤いかぶとをかぶった愛嬌(あいきょう)のある姿が人気を呼んでいる。
市が同祭をPRする目的で、無料で使用を許可してきた。
しかし、同祭終了とともにすべての使用許可が切れるとして、
市は25日でグッズの販売を中止するよう地元業者や商店に要請。
市議会では市のキャラクターとして使用するよう提案されたが、
26日以降にひこにゃんを管理する部署さえ決まっておらず、業者側から継続使用の申請もできないという。
使用期限について、市は「申請時に周知していた」としているが、
ひこにゃんが登場する絵本を制作したサンライズ出版(同市)は「年末までの使用を明記して許可された」と反発。
絵本の奥付から同祭のロゴを外すことで、市の要請に対応するという。
(>>2に続く)
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