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オリックス雑賀忠夫球団社長（６２）が５日、獲得調査を進めている西武アレックス・
カブレラ内野手（３５）について、宮内義彦オーナー（７２＝本社会長）から獲得資金
の全面バックアップを約束されていることを明かした。
カブレラの実名こそ出さなかったが「８年連続Ｂクラスなんだし、財布のヒモを緩めな
アカンでしょう。お金を出していい思いをしよう、ということになっている」と力を込めた。
今季で西武との契約が切れるカブレラの年俸は６億円。球団は来年３７歳の年齢を
踏まえた“値崩れ”も想定しながら、オリックス史上最高額の２年総額８億円を準備
している。
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