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北京五輪出場権が懸かるバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会第3日は
4日、東京体育館などで行われ、日本は欧州選手権2位のセルビアに1-3で屈し、
痛い黒星で通算成績は2勝1敗となった。
高さで劣る日本は相手のブロックと強打に苦しんで2セットを落とした。
第3セットを栗原(パイオニア)の踏ん張りと大山加(東レ)の活躍で奪ったが、
第4セットに7点のリードをひっくり返されるなどリズムに乗り切れなかった。
優勝候補のブラジルはキューバにフルセット勝ちし、欧州選手権を制したイタリアや
米国、セルビアとともに3戦全勝とした。
5日は休養日。
★日本、五輪切符に苦しい状況
後がない第4セットは17-10まで追い詰めながら、逆転で失った。
日本が3位までに入って五輪出場権を獲得するため、柳本監督は最低8勝を求めている。
ブラジルなど強豪が控える残り8試合で2敗しか許されない。3戦目で早くも苦しい状況に
追い込まれた。
先発6人の平均身長が190センチ近いセルビアの高さを克服できなかった。
ジャンプサーブを打ち込まれ、単調な攻めで20本のブロックを許した。
指揮官は「サーブで崩して日本に速いバレーをさせないという、予想通りの作戦でやられた」
と力負けを認めた。
最初の2セットはサーブとブロックで圧倒され、簡単に落とした。第3、4セットに大山加を
途中で投入して変化を求めたが、完全に主導権を奪えなかった。最後は悪夢のような幕切れ。
セッターの竹下主将は「相手のサーブに対応できず、センター(の攻撃)を止められた。
攻めがサイドとバックアタックだけになった」と顔をしかめた。
昨年の世界選手権で、現在のセルビアでプレーする選手が大半を占めるセルビア・
モンテネグロに逆転勝ちした。北京への切符を目指す大事な一戦でのドラマ再現は
ならなかった。敗戦の動揺は第4戦以降に影響するかもしれない。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)
ワールドカップバレー第3日結果
URLリンク(www.sanspo.com)
FIVB VOLLEYBALL WORLD CUP 2007 URLリンク(www.vbworldcup.jp)
URLリンク(www.fujitv.co.jp)