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週刊文春が今週発売の11月8日号で、恒例の「女が嫌いな女ランキング2007」を発表した。
(中略)
そして5位にランキングされたのが、タレントで女医の西川史子（36）だ。
「負け犬」キャラで、世の多くの同じ境遇の女性からは、熱い支持を集めてると思いきや、
「十分な学歴と収入と社会的地位があって負け犬を気取られても、本当の負け犬にとっては
イヤミなだけ」（30代女性編集者）という厳しい意見が。
(中略)
しかし、そんな西川先生。現場スタッフの見方はまた違うようで、ある番組制作会社の
ディレクターは西川を「一緒に仕事をしたいタレントランキングだったら、5位どころか
文句なしに1位」と激賞する。
「とにかく普段から腰が低い。下っ端のADにも挨拶は欠かさないし、非常に細かい
気配りができる。あるスタッフが別の番組に異動することになって、スタッフの内輪だけで
簡単な送別会をしたのですが、そこに西川が姿を現して『短い間でしたけど一緒に仕事が
できて楽しかったです』と挨拶をしたんです。タレントでお別れを言いにきたのはもちろん
西川一人だけでしたから、そのスタッフはとにかく感激していました」
そんな西川が同性から嫌われていることに関しては、「それこそが彼女の真骨頂」
とにべもない。
「西川がキャラを作っているのは有名な話ですが、今は『地位も収入もある高飛車な女』と、
そこから進化した『本人はセレブ気取りだけど実際は負け犬』というキャラを演じている。
こういうキャラはバラエティ的にはおいしいけど、体面がよくないからあまりやりたがる人は
いない。しかし西川は番組ではそのキャラに徹してくれるから、現場で非常に重宝する」
つまり、西川が嫌われれば嫌われるほど、それは番組および西川本人の思惑通り
ということか。西川のプロ根性に驚嘆すると同時に、悪役に徹する彼女が不憫な気もするが…。
(後略)
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