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亀田問題に揺れるTBSの井上弘社長(67)は1日の定例会見で、「一家の存在感を強調するあまり
取り上げ方に配慮に欠ける面があった」と非を認めたが、パフォーマンス批判に「三度笠」を引き合いに出し、
ガッツ石松氏(58)の怒りを買った。
会見に同席した石原俊爾専務(62)も行き過ぎたパフォーマンスについて「こちらで意図して
やってもらったわけではない」と強調し、反感を買った言動についても「現場で注意喚起を
していたそうだが、結果的に努力が足りなかった」と語った。ショーアップが強すぎたとの
指摘には「そういうのを楽しみにしている観客もいると思う。昔、三度笠(がさ)で出てきた人も
いますから」と開き直った。
三度笠といえば、元世界王者のガッツ石松氏だ。亀田批判の急先鋒として「王者の品格」を
語ってきたガッツ氏を名指ししたも同然。もちろん、これを聞いてガッツ氏は怒った。
「エンターテインメントのつもりだとしても、サングラスをかけて、よたっているあいつらの姿は品がない。
スポーツマンとして正すべき。殴りあい、試合後は健闘をたたえ合うことにボクシングの美学がある。
チャンピオンでもないやつがリングで歌うのはやるべきではないし、必要ない。バラエティー番組じゃあるまいし」
そしてこう続けた。
「おれが三度笠で登場しだしたときも非難はあった。でも、実力がついて、リングネームとマッチしていった。
実力があってこそ、周りも認めるんだよ」
大毅(18)が反則行為を繰り返した10月11日の世界戦中継をめぐっては、「亀田寄り」実況も猛非難を
浴びたが、石原専務は「会社が発掘し、盛り上げてきた選手に思い入れがいくのはやむを得ない。
会社が盛り上げたことが、あの実況につながった面はある」とかばった。
これについてもガッツ氏は「審判と同じように公平にやるのが実況。社内事情なんて視聴者には関係ない」
と厳しく非難した。
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