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膳場貴子が「小宮悦子になれない」理由 (ゲンダイネット)
膳場貴子(32)は小宮悦子にも、安藤優子にもまだなれないということだろう。
TBSは「筑紫哲也NEWS23」のメーンキャスターに病気療養中の筑紫に代わって
共同通信前編集局長の後藤謙次氏(58)を起用すると発表。筑紫の留守を守ってきた
膳場は意欲を燃やしていた“メーンの座”を獲得できなかった。
「23」は民放を代表する報道番組だけに、筑紫の後釜にだれが座るかはテレビ界の
最大の関心事だった。自ら“志願”していたみのもんたをはじめとして、何人もの
ジャーナリストの名前が浮上し、“内部昇格”の有力候補がサブキャスターの膳場と
いわれていた。が、フタを開けてみると、ジャーナリストとしての経験が豊富でコメンテーター
としてテレビ出演歴がある後藤氏に落ち着いた。膳場はガッカリだろう。
「膳場の目標は“女性キャスター三羽ガラス”の小宮悦子、安藤優子、小谷真生子です。
3人とも30代からメーンを張り、今も報道番組を仕切っているから、膳場もあわよくばと
意欲を見せていました。結局、後藤氏に決まり、膳場はサブの中ぶらりんなまま。落胆は
大きいと思う。また、今後は後藤氏と不定期で出演する筑紫の2人を支えなければ
ならないから、二重の意味でストレスがたまる。気が重いでしょうね」(放送関係者)
もっとも、今回の“人事”は膳場の能力が否定されたということではなさそうだ。
放送ジャーナリストの小田桐誠氏がこう言う。
「筑紫の後釜はまだ膳場にはきついし、もう少し経験が必要です。彼女を見ていると
知識に奥行きを感じるし、国会のリポートをしっかりやっていたのに感心しました。
これから現場に出て報道の感覚を磨けば、一人前のキャスターになれます」
膳場はまだキャスターへの階段を上り始めたばかり。先は長いということだろう。
【2007年10月26日掲載記事】