07/10/21 07:30:40 0
横浜Mの早野宏史監督(51)が、今季限りで退任することが20日、決定的となった。
清水に敗れたことでナビスコ杯準決勝2試合を含めて公式戦6連敗となり、
今季クラブが掲げていたリーグ3位以内が絶望的となった。すでに強化部は後任人事に着手。
複数の関係者によると元磐田監督の桑原隆氏(59)を最有力候補として、来季への準備を進めている。
他クラブと比べ外国人選手の効果的な補強に失敗した今季オフ、
早野監督は攻撃的なサッカーと世代交代を両輪に据え、改革に着手。
日本人選手中心に一時はリーグ11戦負けなしと勢いに乗り、ナビスコ杯も4強に押し上げた。
しかし9月以降は徐々に失速。試行錯誤の末に臨んだ清水戦も、状況を打開することはできなかった。
クラブは今年6月に就任した斉藤正治新社長のもと、2009年のリーグ優勝、
10年のホーム試合100万人動員を目標に設定。
強化担当は「そのために08年に何をやらなければいけないのか」と、
3年後を見据えて監督人事を含めたチーム編成に着手することを示唆。
関係者によると、磐田時代にリーグ優勝の経験もある桑原氏を早くから候補に挙げており、
すでに水面下で接触している。
早野監督はこの日の敗戦後、「サポーターの声援に応えられず、歯がゆい思い。
必ず応えられるようにしたい」と、残り5試合での巻き返しを宣言。
来季以降につなげるため、少しでも上位進出を目指すことが最後の仕事となる。
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