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川崎は１７日、関塚隆監督（４６）に来季の契約延長を要請した。リーグ戦では優勝争いに
絡めなかったが、内容のよさや選手の成長などクラブ発展に貢献した功績を評価した。
同監督はこの日は返答をしなかったが、早ければ今月中にも決断をすることになる。
続投となれば５年目の“長期政権”となる。
関塚監督はアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準々決勝進出、ナビスコ杯決勝進出と
結果を出した。リーグ戦こそ９位と低迷中も内容は悪くなく、特にＦＷ黒津、鄭、久木野ら
若手を成長させた。「話をもらって光栄に思う。リーグ戦はタイトル争いに絡んでいることが
大事。今季は早い時期に（優勝が）なくなったのは悔しいし、不満な部分はある」と続投に
向けての発奮材料はあるようだ。
チームは今季「どれかひとつでもタイトルを」と目標に掲げた。ナビスコ杯は決勝進出を
果たしたが「たとえ準決勝で負けていてもこうするつもりだった」と信頼を寄せる庄子春男
強化部長。今後、条件面の提示が行われ、ナビスコ杯決勝（１１月３日）前後までに返事を
する見込みだ。
ソース：スポーツ報知
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